遅いパソコンの改善法

パソコンの放熱ができていない

CPUや電源回路など、ホコリや設置環境によっては放熱が阻害されて性能が発揮できないばかりか、機能不全や機能停止に陥ることがあります。CPUは電気ヒーターぐらいの発熱容量を持っています。

これがうまく放熱できず温まりすぎるとCPUの能力がガクンと落ちます。パソコンの清掃は定期的に行い、設置環境も放熱性を考慮した、風通しの良いところがベストです。

熱のでた人間になにか作業をさせようと思っても、効率が悪いですよね。それとおなじで遅いパソコンにも同じ現象が起こっています。自分なりの冷却法を見つけてみてください。

不要なファイルが多すぎる、整理できていない

パソコンはつかっていくうちに、多くの不要なファイルが溜まっていきます。このファイルをHDD(ハード ディスク)から読み込むのに、かなりの時間がかかっている場合があります。ファイルをきちんと整理することも動作を速くするポイントです。

HDDにアクセスするときにより効率よくするために、デフラグ=最適化をすることも動作を速くするのに効果的です。

最適化 (ディスク デフラグ) を実行することによって、ファイルや未使用領域を整理して、ハード ディスクへ効率的にアクセスすることができます。ファイルの作成や削除を繰り返し行っているハード ディスクは、一つのファイルが分離されて、ハード ディスクの複数の場所に保存 (断片化) されていることがあります。これを整理し、一つの連続した領域に保存することを最適化といいます。最適化を行うと、より効率的にファイルへのアクセスやファイルの作成が行えるようになります。

詳細はこちらで見てください→http://support.microsoft.com/kb/880438/ja